手術当日

手術室に入る前、ビジネスホテルによくある、シャワーキャップのしっかりした感じのものをかぶり、

髪の毛は全部中に入れます

この手術のために大学以来のショートボブにした私。

髪の毛入れるのも簡単。

手術台には自分で昇ります。

三段くらいの階段をえいしょ、えいしょ。

なんか、思ってたのと、いろいろ違いすぎて戸惑う。

そして体を丸めて背中に硬膜外の麻酔を入れます

これは、術後の痛みを緩和するのが目的で

3日入れっぱなしでした。

で、このあとの記憶が定かではないのですが

全身麻酔は点滴で入れるって言ってたから

たぶん、それが体内に入ったんだと思う、

頭がくらぁ〜んとして

ぐるぐる回って

耳が聞こえなくなった。

この時が一番気持ち悪くて不安だった。

あの、突発性難聴のときと同じ感じだったから。

このまま聞こえなくなったらどうしよう

と思ったのが最後の記憶。

ポンポンと肩を叩かれたときにはもう

終わってました。

全身麻酔、すごい。

いち、にぃ、と、数を数えるなんて

あれはドラマ向けの演出だったんだな。

ぼーっとはしてるけど、

意識ははっきりしてるので

酸素マスクをしてること。

足にエアーポンプが装着されてること

がわかりました。

ストレッチャーで病室に戻ったんだけど

枕が使ったらダメということで

頭が下になってる感じがして気持ち悪い。

てか、なんで起こしたんだ?

寝かせておいてほしかったよ。

寝てれば苦痛は感じないからね。

家族が入れ替わり声をかけてくれたけど

ぼーっとしてるし

なにより見えない。(ド近眼)

酸素マスクは、今、思い出しても辛かった。

術中、人工呼吸器を入れていたせいで

喉に違和感がある。

ふと、自分で呼吸できなくなったらどうしようと

とてつもなく不安になって

唾液をのみ込んだり深呼吸したり。

あの感覚だけでも、もう2度と全身麻酔の手術なんてしたくない、と思う。

その酸素マスクは

術後6時間で外れ、

9時間経ったら枕をすることができ

経口愉液(医療用のスポーツドリンクのようなもの)を

飲めたけど

125ml飲むのがやっと。

でも、生き返ったぁ〜と思えた瞬間でした。

でも、ここからの時間が長く長く

あんなに朝が待ち遠しかったことは今までになかったです。

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